しろくま野遊びラボ

ノルウェーオスロ在住 自然豊かな雪国でのアウトドア記録

BUAの無料レンタルでSUPを借りてみた

BUAでSUP(スタンドアップパドルボード)をレンタルして近所の湖に行ってきました。

 

BUAは「子供・若者がより多様な活動に挑戦する機会を提供する」という理念で活動する非営利団体で、登山用品、スキー道具、自転車、釣竿etc...様々な道具が無料でレンタルできます。

 

日本にいたときからいつかやってみたかったSUP。

やったことがないのに一式揃えるのはハードルが高くてなかなか出来ませんでしたが、無料で借りることができるので、気軽にSUPにチャレンジできました。

 

BUAの説明、登録の仕方・利用方法と、初めてのSUPの感想を書いていきます。

 

 

BUAについて

BUAとは?

先述の通り、BUAは「子供・若者がより多様な活動に挑戦する機会を提供する」という理念で活動する非営利団体です。

スポーツ用品などのレンタルを行っていて、そのほとんどは無料で借りることができます。

 

大都市だけでなくノルウェー全土にネットワークがあり、国内242か所でレンタルサービスを利用できます。

 

BUAの目的・理念

BUAのホームページを読んでいて、この団体の理念は素晴らしいなあ。と思ったので紹介しておきます。

 

BUAの使命は、「社会経済的地位に関係なく、子供や若者の健康増進活動への参加の増加に貢献すること」です。

友達と一緒にいること、レジャーに参加すること、そしてエキサイティングで楽しい体験にチャレンジすることは、子供にとって良い思い出、幸福感、そして良い習慣作りにつながります。

しかし残念ながら、すべての子供や若者が同じ機会を持っているわけではありません。

子供の成長に合わせて、スキー、スケート、スケートボード、自転車などを購入してくれる両親や祖父母を持つ子供もいます。

しかし、そうではない子供もいます。

それは悲しいことであり、健康面でもマイナスです。

したがって、子供や若者にスポーツ、遊び、野外活動に参加する機会を平等に与えることが重要なのです。

 

BUAをSNSで紹介した際に、友人が「体験格差」という言葉を教えてくれました。

まさにBUAの目的は「体験格差」の是正にあると思います。

 

特に成長に合わせて色んな道具を買い替える必要がある子供たち・その親にとっては、このようなサービスで無料で道具を借りることができるのは非常にありがたいだろうなと思います。

 

子供・若者にフォーカスされていますが、大人も借りることができます!

 

XXLやDNTなどもスポンサーになっています

 

登録の仕方

登録の条件は、以下2点。

①ノルウェーに住所がある

②ノルウェーの電話番号を持っている

 

Vipps(ノルウェー版PayPayみたいなやつ)で個人情報の確認をする作業があるので、Vippsのアカウントが必要です。

 

条件を満たさない人は、登録基準を満たす人と一緒に共同借受人として登録することで借りることが可能です。

 

留学生に関しては一部のBUAで借りることが可能外国人観光客は借りられない、という記載がありました。

未成年(18歳以下)は、親が登録する必要があります。

 

BUAのホームページから登録ができます。

www.bua.no

 

レンタルの方法

①場所を探す

BUAのホームページにある地図を見て、道具を借りられるところを探します。

空いている時間帯・曜日や、借りられる道具の種類などは場所によって異なります。

場所によっては子供のみ無料の場所もあります。

 

地図の色分けは多分こんな感じだと思われます。

私は紫またはオレンジの場所で借りることが多いです。

 

紫:大人も無料で借りることができるところが多い

オレンジ:道具の予約が可能、または事前予約が必要なところ

緑:BUAとは異なる規約で借りることができる施設。子供のみ無料の場所が多めの印象。

ノルウェー全土で借りることができます

空いている曜日・時間などを確認します

 

②道具を探す

借りたい道具を探します。

今回はSUPをレンタルしたいのでSUPと、ライフジャケットを探します。

パドル(オールみたいなもの)がセットになっている場合と、なっていない場合があるので、それもチェックします。

 

スキーなどの場合は、ブーツ・ストック・スキー板などをチェックして、サイズを選択します。

 

サイズを選択すると、その場所の在庫数が出てくるので事前に在庫をチェックしておきます。

予約ができる場合は予約をしておきます。

借りられるもの

サイズを選択して在庫を確認します

 

③電話番号を伝えて借りる

場所と在庫をチェックして、事前に会員登録を済ませてからBUAの施設に向かいます。

BUAの施設内に入ったら、借りたいものを伝えて、受付で電話番号を伝えることでレンタルできます。

場所によっては、受付に行く前に自分で借りたいものをとってから受付に行きます。

BUAの場所にはこんな感じの旗や看板が立っていることが多いです
学校や、図書館の中に入っていることも
道具たち
ウェアやソリなども借りられます
靴などは試着してサイズ確認ができます

 

④期日までに返却する

返却期日は大体の場所が1週間で設定されています。

返却期日までに借りた場所に持っていきます。

毎日開いているわけではないので注意!

 

SUPデビュー

SUPデビューの場所

いざSUPデビュー。

海でもできますが、初心者には波がない湖の方が乗りやすいかな?と思ったのでBogstadvannetに行きました。

ノルウェーには湖がたくさんあって場所が探しやすくていいですね。

SognsvannなどもSUPしている人を見かけます。

goo.gl

 

乗ってみる

付属の空気入れで空気を入れて、組み立てて、いざ入水。

事前にYoutubeで乗り方や膨らませ方を確認していきましたが、一応レンタルしたSUPにも付属で説明書が付いていました。

乗ることより膨らませるの方が大変でした。笑

 

しばらく膝立ちで漕いで、慣れたら立てました。

大きいので思ったより安定していて、ドボンはなかったです。

 

漕ぐのも楽しかったですし、湖の上でぼーっと浮かんでいるのもとても気持ちよかったです。

立てた

湖で見る夕日は綺麗

 

※ノルウェー海事局のHPに安全対策について書いてあるのでSUPやカヌーなどをする場合ははチェックしておきましょう。

www.sdir.no

 

BUAのおかげでチャレンジできた

ずっとやってみたかったSUPに初挑戦できました。

買うとちょっと高いし、夏場しか使わないし、保管スペースも必要だし…と、なかなかチャレンジする機会がなかったSUPですが、無料でレンタルできるおかげでチャレンジする敷居が下がってありがたかったです。

SUPを借りてみて、想像していた以上に楽しかったのでセールのタイミングで買ってもいいかな?と思ったりしています。

 

初めてやるスポーツなどは、いざあまりハマらなかったら…と考えるとなかなか踏み出しにくいですが、BUAはそういう敷居が下がるのでありがたいですね。

 

そして私以上に、小さなお子さんがいる家庭は特にありがたいんじゃないかな?と思ったりします。

サイズもすぐ変わりますし、毎週やるようなスポーツでなければレンタルで十分、という場合も多々あるだろうと思いますので…。

もし気に入って、もっとやりたくなったら買っても良いですしね。

 

使わなくなった道具の寄付もできます

使わなくなった道具の寄付も可能です。

勿論壊れているものや、壊れている寸前のものなどはNGです。

条件などはホームページに書いてあります。

www.bua.no

 

本日の記事は以上です!

高福祉国家、アウトドア大国のノルウェーらしい素敵な仕組みを活用してみてください。