ノルウェーに来てから初めてゲレンデスキーに来ました。
今回訪れたNorefyell Ski Resortはノルウェーの中で最も標高差のあるスキー場だそうです。
お天気が良ければ、湖を見下ろしながらロング滑走を楽しめるようですが、あいにくガスがかかって眺望はいまいち。
とはいえ、天気がよければゲレンデではなくクロスカントリーや山スキーに行くので、ゲレンデに行くのは天気が悪いときになりがちなんですけどね…。
ロングといいつつ、ゲレンデ上部の斜度はかなり緩いので、楽しいのは中腹~下部のゲレンデな印象。
標高差がある分、ゲレンデ上部と下部の雪質や天気の違いは大きいです。
スキー場概要
・ゲレンデ長:25km
上級3km、中級5km、初級17km
・リフト数:14基
・Top-Base(標高差):180m~1188m(差1008m)
・営業時間:9:30~15:20(1月時点。最新情報はHPを参照)
・リフト料金:大人590NOK(時期によって変動あり)
・アクセス:オスロから車で90分
・駐車場等:道路通行料60NOK(Autopay)
スキー場HP
コースマップ
GoogleMAP
リフト券の購入方法
スキー場のホームページより購入し、リフト券(カードタイプ)を受け取る形式です。
ホームページはスマホアクセス可。
銀行カードか、Vippsで支払うことができます。
前述のとおり、リフト券はカードタイプのため、最初の訪問時には、リフト代に加えてカードを発行するために75NOKかかります。
2回目以降はカード代金なしでOKです。カードをなくさないようにする必要があります。
リフト券は、スキーセンター(Skistua)、Spaのフロントなどの自動券売機にて受け取りができます。
スキーセンターの券売機は下記のような感じです。
ここに購入したときに出るQRコードをかざすと、カードが受け取れます。
スキー場の様子
ゲレンデ上部
あいにくの天気だったのでわかりにくいですが、上部はかなりなだらかです。
一番上のゲレンデまではTバーでのアクセスです。
ゲレンデ中腹〜下部
ゲレンデの中腹はレストランや、キャビンが多く並びます。
この日は風が強く、上のゲレンデはパック気味の雪質だったものの、中腹はやわらかい雪がたまっていて気持ちのいい滑りでした。
ゲレンデ下部は斜度が出てきて楽しいです。上級者エリアは下部に集中しています。
標高差が1000mもあると、ゲレンデ上部は極寒でも、ゲレンデ下部は暑いくらいです。
雨か雪か微妙なラインの気温の日は、ゲレンデ下部は雨の可能性も…。
レストハウスの様子
スキーセンター(Skistua)のレストハウス
広々としていて家族連れなども多い印象でした。
メニューは写真を参照ください。
ゲレンデ中腹のレストハウス
入口付近では焚火をしていました。
スキーセンターのレストランよりもなんだかムーディーな雰囲気。
お酒飲んでいる人も多い印象。
トイレがきれいでした。
ノルウェーでのゲレンデスキーの感想
Tバーリフトを初体験
日本にはあまりないTバーリフト。日本には月山スキー場などにあるようですが、私は今回が初体験でした。
ワイヤーから垂れ下がっているTバーをつかんで、跨いでお尻を乗せるのですが、バーをつかむところから大苦戦!
「どうやって乗るの!?」と聞いているのに、夫は颯爽と先に乗って行ってしまいました。(憤慨)
ひとりでアワアワしていたら、後ろに並んでいたお兄さんが乗り方を教えてくれました。
何回か乗っている人を見学してから乗ればよかった。慣れればなんてことありません。
ちなみにボーダーにとってはTバーリフトは乗りにくいようですね。
股に挟まずに手で持つのもアリなようですが、こんな感じで事故る可能性大…。
完全にボーリング状態です。
ヘルメットの着用率が高め
年代問わず、ヘルメットを着けている人がほとんどです。
私は「ヘルメット着けている人の方が少ないし、なんか正直ダサくない…?」みたいなしょーもない理由でニット帽だけで滑っている不届き者だったのですが、ヘルメット着けたほうが安全なのは間違いないですし、とんでもないスピードで真横をすり抜けてくる若者も多いので、これからは着けようかなと思いました。
ストックなしで滑っている人も多い
というより、フリースタイルスキーをしている人が多いから、ストックなしのことが多いのでしょうか?そこらじゅうで飛んでます。跳ねてます。
日本でも小さい子はストックなしで滑っているのを見ますが、こっちは大人もストックなしで滑っている人が多くて新鮮です。
日本と海外のスキーの違いはあまり詳しくないのですが、日本って基礎スキーやっている人の方が多い?好き?ですよね。
以上、Norefjell Ski Resortでのスキーでした。