日曜日にクロスカントリースキーでNordmarkaのカフェ巡りをしてきました。
Fastelavnsbolleの食べ比べも出来て楽しかったです。
- ルート
- Fastelavnについて
- TryvannstuaのFastelavnsbolle
- 日曜日だけ開くカフェのある教会Nordmarkaskapell
- KobberhaughyttaのFastelavnsbolle
- Tryvannのリフトを利用して帰着
- パンの美味しいカフェ巡り
ルート
Tryvann駐車場(Skimore OsloのTryvann側)~Tryvannstua~Nordmarkaskapell~Kobberhaughytta~Tryvann駐車場(帰りはTryvannリフト利用)
スキー場が営業している間はバスでアクセス可能
Fastelavnについて
Fastelavnは、「断食の前夜」を意味する北欧に残るキリスト教の慣習。
かつてはイースター(キリストの復活祭)の7週間前から断食を行う慣習があり、その期間に備えてお祭りで高カロリーな食事を食べていたそうです。
そこで食べられていたのがパンの中にクリームがたっぷり入ったFastelavnsbolleです。
パンというよりスイーツのような感じです。
現代では断食はしませんが、ひとつのイベントとしてFastelavnの日も残っており、この時期に合わせてパン屋さんやカフェではFastelavnsbolleが提供されています。
スウェーデンでは同じ日に「セムラ」というものを食べます。
こちらも同じようにパンにクリームが入っています。
TryvannstuaのFastelavnsbolle
オスロのスキー場Skimore OsloにあるTryvannというゲレンデの駐車場に車を停めて出発。
まずはTryvannstuaへ。
お店の中でパンを焼いているカフェで、冬はクロカン、夏はハイキングやサイクリングの途中などで利用しています。
ここのサワードウが結構おいしいのでたまに買って帰っています。
ここではイチゴジャムの入ったFastelavnsbolleが提供されていました。
朝ご飯代わりに食べました。
日曜日だけ開くカフェのある教会Nordmarkaskapell
Tryvannの次はNordmarkaskapellへ。
ここは教会で、日曜日の礼拝にはクロカンを履いた人たちが訪れます。
日曜日だけ教会の中のカフェも開いていて、コーヒーや軽食を楽しむことができます。
KobberhaughyttaのFastelavnsbolle
Nordmarkaskapellの後はKobberhaughyttaへ。
ここは前回Stryken駅からクロカンしたときにも寄りました。
▼その時の記事はこちら
ここのカフェも店内でパンを焼いています。
Tryavannはイチゴでしたが、Kobberhaughyttaはラズベリーでした。
さすがに2個目はおなかいっぱい。
Tryvannのリフトを利用して帰着
若干胃もたれしながらTryvannのリフト下まで帰着。
Skimoreの年間パスを持っているので、帰りの登りはゲレンデのリフトを利用して帰りました。
パンの美味しいカフェ巡り
Tryvann、Kobberhaughyttaはカフェ内でパンを焼いていて、種類も豊富。
定番のシナモンロールやワッフルがあるカフェは多いですが、ここでは他のパンの種類も多く、どれを頼もうかいつも迷います。
Fastelavnsbolleのような季節のパンを楽しめる森のカフェはあまりないので嬉しいです。
帰りに再びTryvannでパンを購入して風邪気味で留守番していた夫へのお土産にしました。
滑って良し食べて良しのおすすめのクロカンルートです。