オーストリア インスブルックでスキーをしてきました。
初めてのヨーロッパアルプス。
ノルウェーにはない3000m峰をたくさん拝んだ3日間でした。
- 移動についてのあれこれ
- スキーDay1(2月2日):Rossboeden
- スキーDay2(2月3日):Mitterzeikopf(2628m)
- スキーDay3(2月4日):ゼルデン(Sölden)スキー場
- インスブルックでの山スキーの情報収集
- 美味しかったインスブルック街中のレストラン
- おまけ:ミュンヘンまでドライブ・観光・買い出し
- インスブルック 山に囲まれた素敵な街でした
移動についてのあれこれ
オスロ~インスブルックまでの移動方法
オスロ~ミュンヘンまで飛行機で行き、ミュンヘン-インスブルック間はミュンヘン空港でレンタカーを借りて移動しました。
ミュンヘン空港にてスキー受取
空港の大型荷物の受け取りカウンターにてスキーを受け取ります。
通常のスーツケースが流れてくる場所からは出てこないので注意。
ちなみにルフトハンザのスキーの預け荷物の追加料金は無料でした。(ただし事前予約が必要)
ミュンヘン-インスブルック間のレンタカー移動
ミュンヘン空港でレンタカーを借りました。
借りた会社はThriftyというところ。
Hertzと同じカウンターで手続きして鍵を受け取りました。
帰りはミュンヘン空港の近くにガソリンスタンドがあるので給油して返却。
ミュンヘン空港のレンタカー返却場所に着いたら、エンジンを停めて鍵は車に置きっぱなしでOK。
カウンターでの返却手続きは不要です。
ミュンヘンからはアウトバーンをかっとばせるので2時間ちょっとでインスブルックに到着しました。
スキーDay1(2月2日):Rossboeden
・天気:曇りのち雪
・駐車場:道路脇に10台程度
・通行料・駐車料金:なし
合流して出発
今回は新潟の山スキーの大先輩とそのご友人の旅行にジョインさせてもらい、一緒に山スキーへ。
インスブルックの中心部で合流し、キュータイスキー場方面へ出発。
天気はあまりよくないのでこの日は下見かねてRossboedenへ。
曇りがちではあるものの、周りの山々の大きさに圧倒されました。
テント祭り
天気も良くないので途中で終了し、テントの中で昼食。
パンやハムをごちそうになりました。
久しぶりのテント内での語らいが楽しかったです。
あとは少しだけ滑って下山しました。
我が家の愛用テントの冬用外張りを今回はるばる日本から持ってきていただきました。
荷物のスペースを割いて持ってきていただいたおかげで我が家の冬山テント泊が充実しました。
スキーDay2(2月3日):Mitterzeikopf(2628m)
・天気:晴れ
・駐車場:バス停脇に5台、トンネル抜けた先に5台程度
・通行料・駐車料金:なし
・登山口の標高:1940m
・山頂の標高:2628m
・距離:11km
・獲得標高:688m
ルート
快晴、大展望を楽しみながら登る
前日に雪の状態や駐車場なども確認できているので、1日目と同じくキュータイスキー場方面へ。
Mitterzeikopfという山に登ります。
快晴で、これぞアルプス、というような絶景が360度広がります。
しつこい雪下駄に苦しめられたり、高山病で息苦しいのでペースはあがらなかったものの、お天気もよくのんびりと高度を上げます。
肩まで到着 滑走
山頂は急なので、多くの人は肩で終了します。
肩の時点で既にノルウェーの最高峰2469mよりも標高が高いです。
私たちもここで終わりにして風の当たらない場所でお昼を食べて滑走。
気温が高かったのであまり雪質は期待していませんでしたが、北斜面で影になる場所は新雪が温存されていて思いのほか気持ちのいい滑走でした。
懸念していた最後の登り返しも、うまいことトラバースして無事回避。
いいルートでした。
見つけていただいた大先輩に感謝感謝です…。
スキーDay3(2月4日):ゼルデン(Sölden)スキー場
スキー場のこと
2人とお別れし、3日目はパートナーと二人でゼルデン(Sölden)スキー場へ。
スキー場としてはスチューバイタール(Stubaital、スチューバイ氷河スキー場)の方が有名かと思いますが、大先輩のおすすめでSöldenへ行くことにしました。
スチューバイよりもアクセスには時間がかかりますが、とはいえインスブルック中心地から1時間半程度。
レンタカーも借りれているので、せっかくなら遠くに行ける方がいいなと思いました・
おすすめ通り、超広大。
チロルの3000m峰に囲まれた山奥のスキー場という感じ。
ゲレンデトップは3000mを超えます。
氷河スキーもできました。
リフト券について
リフト代は1日券で73ユーロでした。
日本円で1万2000円ちょっと。(24年2月 1ユーロ=160円で計算)
高かったものの、ノルウェーのスキー場でも1日券で6000~8000円程度は払うことを考えれば、こんなに多くのバーンがあるスキー場をこの値段で滑れるのはお得にすら感じます。
(ノルウェー最大のTrisilスキー場の1日券が586NOK=8200円ちょっと。24年2月 1NOK=14円で計算)
こんな美しい景色を見れるだけでもこの値段の価値はあるなあと思ってしまうくらいでした。
レストランICE Qへ
Gaislachkogl(3058m)にあるレストラン。
映画007スペクターのロケ地です。
ガラス張りの店内からの景色が綺麗。
早めの時間に入ったら予約なしでも食事できました。
12時を過ぎると続々と人が増えてきました。
インスブルックでの山スキーの情報収集
先輩にこちらのサイトを教えていただきました。
インスブルック観光局のサイトにおすすめのツアールートが乗っています。
標高差や難易度つきで分かりやすいです。
公共交通機関でアクセスできるルートも豊富。
観光局HPのツアールート紹介のページ
GPSデータ
美味しかったインスブルック街中のレストラン
ザルツブルグのビールブランドStigelのビアレストラン。
料理もビールも美味しかったです。
結構お客さん入っていたので予約がおすすめ。
2日間も行ってしまいました。
スキージャンプの小林陵侑くんのサインがありました。
Stigel
おまけ:ミュンヘンまでドライブ・観光・買い出し
帰りは行きと同じくインスブルック空港からだったのでミュンヘンまで向かいました。
ミュンヘンの日本食材店は商品が豊富!
さすが大都会~と感動しました。久しぶりの明太子と生麺おいしかったです。
(明太子は最近オスロのNEO TOKYOでも取り扱うようになったとのことですが)
ランチはここで
ミュンヘンの日本食材店 美門食料品店
インスブルック 山に囲まれた素敵な街でした
初めて訪れたインスブルック、そして初めてのヨーロッパのアルプス山脈。
大迫力の山々に囲まれた場所でのスキーは特別な体験になりました。
インスブルックも美しい街で、ビールも美味しく、ぜひまた再訪したいです。
今回誘ってくださった先輩に心より感謝しております。
また一緒に滑れる日が楽しみです。