しろくま野遊びラボ

ノルウェーオスロ在住 自然豊かな雪国でのアウトドア記録

ノルウェーに1週間住んでみて

ノルウェーのオスロに引っ越してきました。

自然豊かなノルウェーでの暮らしが楽しみ。

どんな遊びができるかな?とワクワクします。

 

山行記録などをあげる用にブログを作りましたので、更新していきたいと思います。

 

日本語でノルウェーのアウトドア関係のブログをやっている方は多くないので、ノルウェーでの登山や旅行を考えている方、ノルウェー在住でこういう遊びに興味がある方のお役に立つような情報を書けたらいいなと思っています。

 

登山、山スキー、クロスカントリー、ゲレンデスキー、キャンプなどの情報が書けるかなと思います。

 

さて今日は全く登山関係なし。

備忘録として、1週間ちょっと住んで感じたことを書き記しておこうと思います。

 

寒い!と思いきや意外とあったかい?

12月半ばの深夜、わたしがオスロに初めて到着した日、なんと外気温マイナス14度。八甲田や立山でスキーした時より寒い。

しかしながら、1週間ちょっと住んで、オスロでこんなに寒かったのはこの日くらいで拍子抜け。

 

他の日はなんだかんだプラスに気温が転じる日もあったりして、道路の雪も溶けてぐちゃぐちゃ。雨も降る。

どうやらノルウェーは暖流の影響で、高緯度の割に気温が下がらないらしい。

よく晴れた日は、放射冷却でぐっと冷えるけど、こういう日の街歩きは、キンと冷えた空気と、太陽の光が気持ちよくて結構好きです。

 

太陽が低い

オスロは極夜にはならないものの、やはり高緯度で日が短いので、12月現在の日照時間は6時間程度です。

朝焼けしたと思ったらすぐに夕焼けで、正午でも太陽が真上にない!

日本の感覚では、昼間は気温が上がるイメージでいるけど、太陽の高度が変わらないので、気温も朝から夜まであまり変わらないよう。

f:id:moenoasobi:20221228174723j:image

 

ドアの開閉ボタンが便利

住んでいるマンションや、ショッピングセンターなどなど、ドアには開閉ボタンがあることが多い。重たいドアが自動で開いてくれるのはありがたい。

車椅子や、ベビーカーを使う人に配慮した造りなのかな?

わたしにとっても、荷物が多い日や、ゴミ出しに行く時にとっても便利。

これは日本にも欲しいなあ。

 

横断歩道を渡る時は左→右と確認

住んでいれば当たり前なのでしょうが、道路は右側通行。左ハンドル

小さい頃から、横断歩道を渡る時は「右見て、左見て、また右見て」と習ってきて、無意識に染み付いているので、ついつい先に右を確認してしまうけれど、こちらでは先に左を確認してから渡ります。慣れません。

 

Google翻訳は神

オスロへ来る時に乗ったブリティッシュエアの機内アナウンスが本気で1mmも聴き取れず、喋るのも全然自信なし。

もちろんノルウェー語も未習得。

そんな状態での海外暮らしはなかなかハードモードなものの、Google翻訳は強い味方。

特にスーパーや看板のノルウェー語表記は、カメラ入力で翻訳して理解できるのが本当に助かる。

 

クロスカントリースキーはノルウェー向き

夫婦揃って、山スキーが大好き。

11月末〜ゴールデンウィークは、よっぽどの予定がない限り、毎週末を山スキーに費やしてきた我が家。

ノルウェーに到着してすぐに山スキーができるように、スキー板やザックなど、道具は全て飛行機の預け荷物で連れてきました。

船便で送ると、届いたころにスキーシーズンが終わってしまいますので…。

 

ですが、この国は森林限界の低さが圧倒的に日本と違うので、パウダーシーズンは雪崩も怖いし、山スキーはどのくらいできるのかよくわかりません

新潟では、大量降雪の時は守門岳周辺のブナ林をツリーランして遊んでいたものの、そんな場所もどうやら少なそう。

 

そんな中でクロスカントリースキーはいい遊びだと思います。

ノルウェーの山は、なだらかな地形が多くて、滑りより、歩きに向いた場所が多い様子。

雪崩のリスクも少ないでしょう。

 

そして、綺麗に整備されたコースが無限にある。

本当に、無限と言っていいくらい、たくさんです。

 

クロカンはすでにお気に入りのアクティビティになりつつあります。

 

f:id:moenoasobi:20221228174755j:image

 

以上、とりあえず思ったことをざっと書きましたが、まだまだ海外旅行気分。

暮らしているという実感はあまりありません。

 

これから少しずつ暮らしのルーティンができてくるのでしょうか。

あまり張り切り過ぎずに環境に慣れていきたいと思います。