①では若干真面目に語りましたが、②はいつも通りの雑記です。
ノルウェーに3か月住んでみて、食生活や、最近の旅行などについて書きたいと思います。
ノルウェーサーモンについて
まずサーモンのはなし。
ノルウェーと言えば、サーモン!と答える人が多いと思うのですが、その通りサーモンいっぱい売ってますし、脂がのってて絶品です。
寿司屋でもそんなに食べなかったサーモンが、ノルウェーに来てから大好きになりました。
(サーモン嫌いだったわけではなく、新潟に住んでいると地魚が豊富すぎてわざわざ食べなかった、というのが正しい)
日本で生サーモンが食べれるようになるまで
ちなみに、ノルウェーに住んでいる日本人にとっては常識なようですが、鮭を生食する文化のなかった日本に生サーモンを広めたのはノルウェーらしいです。
生鮭にはアニサキス(寄生虫)がいるのですが、養殖はアニサキスがいません。
ノルウェーはサーモンの養殖にはじめて成功した国だそう。
現在、日本で食べられているサーモンのほとんどはノルウェー産。
いっぱい食べたいけれど高級品
そんなサーモン大国ノルウェーですが、サーモンのお値段は結構お高め。
日本で買うよりも高級品。
サーモンがたくさんとれるから安い、というわけでもないようです。
それでも日本で食べるより、新鮮でいいじゃないか!と思うかもしれないのですが、私はノルウェーに渡航する前から知っています。
イオンに、冷凍してないノルウェーサーモンが売っていることを……。
食べたことあるのですが、美味しいし、安いのですよ。
ノルウェーから日本まで約8,300km、一度も冷凍せずにスーパーに並ぶってどういうこと。文明ってすごい…。
イオンのサーモン紹介
ノルウェーで刺身用サーモン買うなら
ノルウェーで刺身でサーモン食べるなら、私はSALMAのサーモンが好きです。
チラシを見れるアプリをチェックして、安くなっているタイミングを狙っています。
SALMAのサイト
チラシアプリ
鱒寿司を作るの巻
鱒寿司が食べたくなって作りました。
レシピ
おうちで押し寿司☆富山鱒の寿司(サーモン by さくらんぼ0522 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが381万品
サケ・マス・サーモンの違い
このサイトが分かりやすかったです。
鱒寿司はサーモンで作りました。
サケ・マス・サーモンは違う魚?何がどう違うの?サケ科の魚の違いを解説 | 食・料理 | オリーブオイルをひとまわし
ノルウェーに来てから気に入っている食べ物
カルダモンロール
昔からシナモンロールが大好きなのですが、ノルウェーに来てからはカルダモンロールにはまっています。
カルダモンの香りが癖になります。
粗挽きのカルダモンをトッピングすると食感も楽しい。
こちらではシナモンロールを食べても、生地やフィリングにカルダモンが練り込まれていることが多いですが、カルダモンロールの方がふんだんに使われています。
大好きすぎて、いっぱい食べたいので自分で焼きました。
北欧っぽい成形です。
サワードウ
正直、ノルウェーに来た最初は、こちらの酸味のある茶色いパンが苦手だったのですが、3か月経って結構好きになってきました。
スーパーより、パン屋さんで買う方がやっぱり美味しいです。
教えていただいたillebrødのサワードウがいまのところ一番好きだったかなあと思います。
リダーチーズ
ワインのお供を探してスーパーをふらふらしていた時に見つけた、聞いたことのない名前のチーズ。
どうやらノルウェー生まれらしく、1960年代くらいに登場した新しめのウォッシュタイプのチーズとのこと。
一度試してみようと購入したのですが、これが美味しくて美味しくて。
一般的にウォッシュタイプのチーズってかなり香りが強いので、好き嫌いあると思いますがリダーは穏やか。
でもちゃんと独特の香りがして美味しいです。
ちょっと切って晩酌用にしたり、パンに乗せて朝食にしたり。
最近我が家にはいつも置いてあります。
日本にいたときはクリーミーウォッシュしか食べたことがなかったのですが、それよりも外皮の香りは強いかなと思います。
リダーチーズをチーズスライサーで薄く切って、サワードウに載せてトーストすると天国です。胡椒挽くとなおよし。
Sørlandのポテトチップス
ノルウェーのポテトチップス、美味しいんです。
特にSørlandのものが大好きです。
日本で売っている、堅あげポテト的なハードさ。
クリスピー感がいいです。
山の帰りの車で永遠に食べています。太る…。
最近の旅行など
オスロは空港アクセスが良くて好き
家からガーデモエン空港まで電車で1本、30分くらいで到着します。
Flytorgetという空港特急もありますが、たいして時間も変わらず、100NOKくらい安いので国鉄Vyの使用がベストな気がします。
空港アクセスいいのってやっぱりいいですよね、出発も余裕ありますし、帰りもクタクタの状態で時間かかったり乗り継ぐの大変ですから。
羽田の行き帰りの品川駅・浜松町あたり、本当に人多くて苦手でした。新潟もバス面倒でしたし…。
行ったところ
住んで3か月、冬の優先順位が旅行<スキーな我が家はあまり国外に出ていませんが、スペインと、UKに旅行しました。
日本からだと遠くて、なかなか行っていなかったヨーロッパ諸国に気軽に行けるのはやっぱりうれしいですね。
オスロからスペインは3時間半、UKは2時間くらいで到着します。
むしろノルウェー国内の旅行の方が航空券が高かったりしていきにくいかも。笑
海外旅行は学生時代から好きなのですが、社会人になってからは東南アジアに行くことが多かったので、ヨーロッパはまだまだ行きたい国がたくさんあります。
旅行して思うこと
ノルウェーのお酒の値段、特に税金はどうにかもっと安くならないものか。と、旅行する度に思います。
旅行のときは免税範囲ギリギリまでビールとワインを買って帰っています。
お酒が買いたくて旅行している、みたいな節が若干あります。
あとはノルウェーってやっぱり田舎~。と思います。
人の量と、店の数、同じ首都だけど、こんなに違うかと。
ただ、ノルウェーに帰って来ると、街が綺麗で治安もよくて、公共交通機関が混んでいないことにとてもほっとします。
都会には旅行で行くのがちょうどいいです。
同じ国でも、いろんな都市に行けるのがいい
日本からヨーロッパに旅行すると、移動で結構な日数がとられるので、なかなか色んな都市に行きにくいのが難点でした。
スペイン旅行は、一週間の滞在中に、バルセロナ・タラゴナ・バレンシアに行きましたが、やはり同じ国でも行く都市によって全然カラーが違うなあ、と思いました。
そりゃあ日本でも東京と北海道と沖縄は全く違うので、どこの国もそうだろうよとは思うのですが。
まずはそれぞれの国の有名どころに旅行すると思うのですが、次は違う都市へ、と気軽に旅行の計画ができるのは良いです。
次にスペインに行くなら、アンダルシア地方に行きたいなあ。
「いまが一番若いから、なんでもやってみる」
大人になってから新しいことをやる勇気
ノルウェーに来て3か月、そしてここでクロスカントリースキー歴も3か月になったわけなのですが、最初は下手で転びまくっていても、今はそれなりに色んなルートを楽しめるようになりました。
大人になってから新しいことを始めるのって最初は勇気がいりますが、始めてみてよかったです。
登山もスキーも、学生時代は全く興味がなかった私ですが、友達や夫に誘われて始めてみたらドハマりして今に至ります。
スキーに関しては特に、昔からやっている上手な人がたくさんいる中で、大人になってから始めるのはかなり悩みました。
お金もかかりますし。練習も大変そうですし。
でも、勇気を出して始めたおかげで、山スキーという最高の遊びを知ることができました。
そういうチャンスを「今更、この年齢から始めるなんて。」と逃すのは勿体ない。と改めて思います。
今から60歳くらいまで滑れば、あと30年以上もスキーできますし。
もし、40歳でスキーを始めていたとしても、60歳まで滑れば20年もスキーが楽しめます。
平均寿命も延びてますし、今の自分ができないことも、沢山挑戦する人生でありたいなと思います。
苦手意識のある英語の勉強に、二の足を踏んでいる私への自戒の念を込めて書いておきます…。
3か月のまとめは以上です。
次は半年経ったら書こうかなと思います。6月くらい?
知り合った人全員に「ノルウェーの夏は最高だよ!」と言われるので楽しみです。